航空写真一覧

UAV撮影解析事例「道路計測」

高精度の結果を得るためには、それなりの方法やテクニックが必要になります。郊外地での計測例を紹介いたします。

撮影機材は、一般に広く普及しているDJI社Phantom4PROです。対空標識を設置しVRSGPS観測にて座標付け。

撮影距離(高度)、オーバーラップ率やサイドラップ率によって精度に大きな差が生じます。

(左画像の路面に凹凸が見られ、車道と歩道の段差もハッキリしない。右画像の形状はそれなりに再現されている。

写真解析モデルから取得した断面と、実測による断面(赤色)を比較した。

当然の事ながら露地の形状は効率よく取得できたが、写真の死角となったU字溝の道路側壁面や、低植生の下の形状を取得するための補足実測(観測)に手間を要したが、短距離で計測面積が少なければ多少手間はかかるものの航空レーザーを用いるより低コストである。

2018年06月10日

解析処理サービス(お客様撮影画像解析サービス)

SfM写真解析ソフト、実体視による空中三角測量・解析図化ソフトSUMMITを使用したオルソモザイク画像の作業を承ります。お客様お手持ちの撮影機材(ドローンを含む)の解析の場合は撮影計画からご相談願います。

撮影画像にGPSの位置情報がある場合も位置情報がない場合でも、またフォーマットサイズが不明・レンズ焦点距離が不明な場合でもモザイク画像の作成が可能です。

お気軽にお問い合わせください。

 

解析担当:津田(tsuda@mercator.co.jp)

 

2018年06月07日